一言で東洋医学といっても、中医学・警邏治療・長野式治療・等ほかにも様々な治療法があります。
中医学では、全身状態を大きく七つの釆証で認識し、それを釆証ごとに 陰陽 虚実 表裏 寒熱 あるいは、肝 心 脾 肺 腎等に分類し、それをさらに細かく分類して病態を認識します。それが直接治療法に直結します。
たとえば、慢性関節リウマチでは、関節局所の診断に
風 → 風邪の時の関節痛に類する。随伴症状は、悪寒 発熱。
寒 → 関節痛が寒冷により増強し、暖めると軽減する。随伴症状は、寒さ 4指の冷え。
湿 → 関節部の重いだるさ。雨天により痛みが増強する。随伴症状は、手足の重いだるさ・患肢局所に軽度の浮腫 しびれ感。
熱 → 局所の発赤 熱感 腫脹・冷やすと痛みが軽減する。随伴症状は、咽頭痛 発熱。
に分類し、それぞれに用いる壷や鍼のさし方が決まってきます。実際には単一に存在するのではなく、多くが複合して認められます。
しかし、いかにも主観的で客観性に欠けるところは否めません。
壷には薬物にはみられない両方向性の効果があるといわれます。たとえば、おなかの点数や腰の大腸輸などは下痢にも便秘にも効果があります。