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 神経性間欠跛行は、腰部脊柱管狭窄症に典型的です。

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 神経性間欠跛行は、腰部脊柱管狭窄症に典型的です。


腰部脊柱管狭窄症

 腰部脊柱管狭窄症(ようぶせきちゅうかんきょうさくしょう)は、加齢に基づく退行性変化によって骨性因子・椎間板因子・靭帯因子等によって脊柱管が狭窄し、その中に存在する馬尾神経が圧迫されて下肢に障害を来す疾患です。
間欠跛行(かんけつはこう)は脊柱管の狭窄によって馬尾神経が圧迫され、阻血状態になっているところに歩行という下肢筋の活動に呼応して要求される支配神経の酸素消費の増大が生じ、さらなる酸素要求に対応できなくなり発症すると考えられています。
主に下肢症状が歩行により発生あるいは増悪し、短い休息で回復する場合を神経性間欠跛行と呼び、脊柱管狭窄症に典型的とされます。

 他覚所見では、椎間板ヘルニアでは前屈が制限されるのに対し、脊柱管狭窄症では前屈より後屈が制限されます。

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神経性間欠跛行

 神経性間欠跛行は安静時には症状はありませんが、歩行や立位により痛みやしびれ感・脱力感が生じて歩行障害が出現し、前屈の姿勢(休息)にて症状が消失軽減するもので、また安静時に何らかの症状所見が存在する場合は範囲の拡大など症状の程度が強くなるものと定義されています。
脊柱管狭窄症による神経性間欠跛行は、神経根型・馬尾型・混合型に分類できます。

 多くの患者の症状は腰椎後屈時(洗濯物を干す動作など)や立位の持続時(電車通勤時や台所仕事時など)、背筋を伸ばした歩行時において誘発されやすくなります。
一方、腰椎前屈時(リラックスしていすに座っている時や横向きで寝ている時、自転車走行時や押し車使用の歩行時)では軽快し、無症状であることも少なくありません。

 腰椎の後屈などの動作により、後方の要素が脊柱管を狭くします。従って、前屈姿勢は後方からの要素による圧迫が解除され、症状が軽減します。前屈の姿勢で症状が消失するのはこのためです。
ただし神経の圧迫だけでは症状の出現はなく、神経の圧迫に神経内の血流障害が加わることで症状が発症すると考えられています。

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鍼灸治療

 画像上の神経圧迫所見が存在しても無症状の症例も存在し、また同一症例でも有症状期と無症状期があることや、自然経過でも自覚症状の軽減例があることは重要な事実です。従って、無症候性の神経圧迫状態にすることが保存療法の目標となります。
自覚症状や他覚所見より判断した狭窄部周囲である椎間関節部の刺鍼と、傷害されている末梢神経の神経刺激を行います。歩行や立位によって起こる自覚症状や他覚所見にて、障害神経レベルを推定します。

 同じことを記述すると重複コンテンツになるので、詳細は 間欠跛行 の見出しメニューで「鍼治療法」をクリックしてください。

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